|まず外反母趾とは?
外反母趾(がいはんぼし)とは、足の親指がその付け根で外側に曲がっている状態をいいます。
親指の骨と第1中足骨が「く」の字型になっていて、多くの場合、足の幅も扇状に広がっています。
角度の定義は下記の通りです。
- ~20度 – 正常
- 20~30度 – 軽症
- 30~40度 – 中程度
- 40度以上 – 重症
|外反母趾の靴選びの3つのポイント
ポイント①つま先はゆったりで、甲の部分が調整できる
足幅が広めで、さらに屈曲性があるものもオススメです
外反母趾の方は足の曲げ伸ばしが弱いので、ソールがローリングするタイプの靴もオススメです
ポイント②本体部分は柔らかすぎないものを選ぶ
靴とは、足を守る家のようなもの。やはり土台がしっかりしていないと足を守ることができません
柔らかすぎて土台のしっかりしていないものは外反母趾の方にはおすすめできません
ポイント③かかとがしっかりホールドされている
靴選びで一番と言っていい程大事なポイントは、かかとがしっかりホールドされていることです
かかと部分の踵骨が内側に倒れこむことが外反母趾の大きな原因の一つです
これを安定させるためにはかかとのホールドの硬さが重要です
柔らかずぎるかかと部分は要注意です
外反母趾は進行性の症状なので、いかに進行を緩やかにして行くかが大切です
ぜひ靴選びの参考になさってください!